WordPress×Cocoonテーマの初期設定ガイド|ブログ開設後にやるべきこと
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結論からお伝えすると、Cocoonの初期設定で最低限やるべきことは「子テーマの有効化」「パーマリンク設定」「Googleアナリティクス連携」「Search Console連携」の4つです。この4つさえ完了すれば、すぐに記事を書き始められます。
この記事では、当ブログ「Code & Capital」でも実際に行った設定内容を交えながら、Cocoonの初期設定を一つひとつ解説します。優先度の高いものから順に紹介していますので、上から順番に進めてみてください。
この記事でわかること
- Cocoonインストール後に最初にやるべき初期設定の全体像
- スキン・ヘッダー・サイドバーのデザイン設定方法
- SEO設定とGoogleアナリティクス・Search Consoleの連携手順
- パーマリンク設定のおすすめ形式
- 入れておきたいおすすめプラグイン
WordPressブログの運営には、安定したサーバー環境が不可欠です。Cocoonは軽量なテーマですが、サーバーの性能によって表示速度が大きく変わります。
Cocoonとは?初心者に選ばれる理由
Cocoonは、わいひらさんが開発した国産のWordPress無料テーマです。無料とは思えないほど機能が充実しており、多くのブロガーに愛用されています。
Cocoonが選ばれる理由
- 完全無料で高機能
- SEO対策が内蔵されている(構造化データ、メタディスクリプションなど)
- 豊富なスキンでデザインを簡単に変更できる
- 日本語の情報が豊富で困ったときに解決しやすい
- レスポンシブデザイン対応でスマホ表示も最適化される
- 高速表示に最適化されている
WordPressのインストールがまだの方は、エックスサーバーでのWordPressセットアップガイドを先にご覧ください。
設定1:Cocoonのインストールと子テーマの有効化
Cocoonのインストール手順
- Cocoon公式サイトから親テーマと子テーマをダウンロードする
- WordPress管理画面の「外観」→「テーマ」→「新しいテーマを追加」をクリック
- 「テーマのアップロード」から親テーマ(cocoon-master)をインストール
- 続けて子テーマ(cocoon-child-master)もインストール
- 子テーマを有効化する
なぜ子テーマを有効化するのか
親テーマを直接カスタマイズすると、テーマのアップデート時にカスタマイズ内容が上書きされてしまいます。子テーマを有効化しておけば、アップデートの影響を受けずにカスタマイズを維持できます。
Code & Capitalでも子テーマを有効化して運営しています。これは必ず行ってください。
設定2:スキンの選択
Cocoonには多数のスキン(テーマのデザインテンプレート)が用意されています。
スキンの設定手順
- WordPress管理画面の「Cocoon設定」→「スキン」タブを開く
- スキン一覧からプレビューを確認しながら好みのデザインを選ぶ
- 「変更をまとめて保存」をクリック
スキン選びのポイント
- シンプルで読みやすいデザインを選ぶ
- あまり派手すぎるスキンは記事の読みやすさを損なう場合があります
- 後から変更も可能なので、まずは気に入ったものを設定してみましょう
Code & Capitalでは、シンプルさを重視してスキンを選択しています。ブログの内容が主役になるよう、装飾は控えめにするのがおすすめです。
設定3:ヘッダー設定
ヘッダーはブログの「顔」とも言える部分です。サイト名やロゴ、グローバルナビゲーションの設定を行います。
サイトタイトルとキャッチフレーズ
- 「設定」→「一般」を開く
- 「サイトのタイトル」にブログ名を入力
- 「キャッチフレーズ」にブログの説明を簡潔に入力
ヘッダーロゴの設定
- 「Cocoon設定」→「ヘッダー」タブを開く
- 「ヘッダーロゴ」に画像をアップロード
- ヘッダーレイアウトを選択(中央揃え・左揃えなど)
グローバルナビゲーションの設定
- 「外観」→「メニュー」を開く
- メニュー名を入力して「メニューを作成」をクリック
- カテゴリーやページを追加してメニューを構成する
- メニューの位置で「ヘッダーメニュー」にチェックを入れて保存
おすすめのメニュー構成例
- ホーム
- カテゴリーページ(3〜5個程度)
- プロフィール
- お問い合わせ
設定4:サイドバーの設定
サイドバーは読者の回遊率を高める重要なエリアです。ウィジェットを活用して必要な要素を配置しましょう。
サイドバーの設定手順
- 「外観」→「ウィジェット」を開く
- 「サイドバー」エリアにウィジェットをドラッグ&ドロップで追加
おすすめのサイドバー構成
| 項目 | 理由 |
|---|---|
| プロフィール | 運営者の信頼性を伝える |
| 検索ボックス | 読者が記事を探しやすくなる |
| 人気記事 | アクセスの多い記事への導線を作る |
| カテゴリー一覧 | サイト構造がわかりやすくなる |
| 新着記事 | 最新コンテンツへの導線を作る |
Code & Capitalでは、プロフィール → 検索 → 人気記事 → カテゴリーの順で配置しています。
設定5:SEO設定
CocoonにはSEO対策の機能が内蔵されているため、SEOプラグインを追加する必要がありません。
SEO基本設定
- 「Cocoon設定」→「SEO」タブを開く
- 以下の設定を確認・変更する
おすすめのSEO設定
- headタグに挿入するコード:必要に応じてGoogleの確認コードなどを設定
- canonicalタグの出力:有効にする
- 日付の表示:投稿日と更新日の両方を表示する設定がおすすめです
- メタディスクリプション:個別記事で設定できるようにしておく
メタディスクリプションの設定
記事ごとにメタディスクリプション(検索結果に表示される説明文)を設定できます。記事編集画面の下部にある「SEO設定」欄に、120文字程度の記事要約を入力しましょう。
SEOの基本知識についてはブログSEOの基礎で詳しく解説しています。
設定6:Googleアナリティクスとの連携
ブログのアクセス状況を把握するために、Googleアナリティクスとの連携は必須です。
連携手順
- Googleアナリティクスでアカウントを作成する
- プロパティを作成し、「測定ID」(G-で始まるID)を取得する
- WordPress管理画面の「Cocoon設定」→「アクセス解析・認証」タブを開く
- 「GA4測定ID」の欄に測定IDを貼り付ける
- 「変更をまとめて保存」をクリック
確認方法
設定後、Googleアナリティクスの「リアルタイム」レポートで自分のアクセスが計測されているか確認しましょう。
注意点:Cocoonの設定で「管理者も含めてアクセス解析する」のチェックを外しておくと、自分のアクセスがカウントされず、より正確なデータが取得できます。
設定7:Google Search Consoleとの連携
Search Consoleは、Google検索でのブログの表示状況やインデックス状況を確認できるツールです。
連携手順
- Google Search Consoleにアクセスする
- プロパティタイプ「URLプレフィックス」でブログのURLを登録する
- 所有権の確認方法として「HTMLタグ」を選択する
- 表示されたmetaタグのcontent属性の値をコピーする
- WordPress管理画面の「Cocoon設定」→「アクセス解析・認証」タブを開く
- 「Google Search Console ID」欄に値を貼り付けて保存する
- Search Console側で「確認」をクリックする
サイトマップの送信
Search Consoleの設定後、サイトマップを送信しましょう。
- Search Consoleの「サイトマップ」メニューを開く
- サイトマップのURLに「sitemap.xml」と入力して送信する
※Cocoonにはサイトマップの自動生成機能がありますが、より高機能なサイトマップが必要な場合は「XML Sitemap Generator for Google」プラグインの利用も検討してみてください。
設定8:パーマリンク設定
パーマリンクとは、各記事のURL構造のことです。SEOにも影響するため、ブログ開設直後に設定しておくことが重要です。
おすすめのパーマリンク設定
- 「設定」→「パーマリンク」を開く
- 「投稿名」を選択する
- 「変更を保存」をクリック
この設定により、記事のURLが「https://ドメイン名/記事名/」という形式になります。
パーマリンク設定のポイント
- 日本語URLは避ける:記事を書く際、スラッグ(URL末尾部分)は英語で設定しましょう(例:wordpress-cocoon-setup)
- 短くわかりやすいURLにする:URLを見ただけで記事の内容がわかるのが理想です
- 一度設定したら変更しない:パーマリンクを変更するとSEO評価がリセットされるため、最初に設定したら変更しないようにしましょう
設定9:おすすめプラグインの導入
Cocoonは多機能なテーマですが、補完的にプラグインを導入することでさらに便利になります。ただし、入れすぎはサイトの表示速度に悪影響を及ぼすため、必要最低限にとどめましょう。
必須レベルのプラグイン
| プラグイン名 | 用途 |
|---|---|
| Akismet Anti-Spam | スパムコメント対策 |
| BackWPup | バックアップの自動化 |
| SiteGuard WP Plugin | セキュリティ強化(ログインページ保護) |
| EWWW Image Optimizer | 画像の自動圧縮・最適化 |
| Contact Form 7 | お問い合わせフォームの設置 |
あると便利なプラグイン
| プラグイン名 | 用途 |
|---|---|
| WP Multibyte Patch | 日本語の文字化け対策 |
| Broken Link Checker | リンク切れの自動検出 |
| Table of Contents Plus | 目次の自動生成(※Cocoonにも目次機能あり) |
| Rinker | 物販アフィリエイトリンクの管理 |
導入しなくてよいプラグイン
Cocoonに同等の機能が内蔵されているため、以下のプラグインは基本的に不要です。
- All in One SEO / Yoast SEO:CocoonのSEO機能で代用可能
- Lazy Load系プラグイン:Cocoonに遅延読み込み機能あり
- SNSシェアボタン系:Cocoonにシェアボタン機能あり
ブログ運営に役立つツール全般についてはおすすめブログツール一覧もあわせてチェックしてみてください。
設定10:その他やっておきたい初期設定
プロフィールページの作成
「ユーザー」→「プロフィール」から、ニックネーム・プロフィール情報・プロフィール画像を設定しましょう。E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の観点からも、運営者情報の充実は重要です。
プライバシーポリシーの設置
個人情報の取り扱いやCookieの使用について記載したプライバシーポリシーページを作成しましょう。Googleアドセンスの審査にも必要です。
お問い合わせページの設置
Contact Form 7プラグインを使って、お問い合わせフォームを設置します。企業案件のオファーを受けるためにも、連絡先の窓口は用意しておきましょう。
SSL設定の確認
URLが「https://」で始まっていることを確認しましょう。エックスサーバーなら無料でSSL設定が可能です。「設定」→「一般」のWordPressアドレスとサイトアドレスが両方「https://」になっていればOKです。
Code & Capitalの設定実例
参考までに、当ブログ「Code & Capital」で行っている設定をまとめます。
| 設定項目 | 内容 |
|---|---|
| スキン | シンプル系を選択 |
| ヘッダーレイアウト | センターロゴ |
| サイドバー | プロフィール・検索・人気記事・カテゴリー |
| パーマリンク | 投稿名(英語スラッグ) |
| アナリティクス | GA4連携済み |
| Search Console | 連携済み・サイトマップ送信済み |
| 主要プラグイン | Akismet, BackWPup, SiteGuard, EWWW Image Optimizer, Contact Form 7 |
この構成でサイトの表示速度もPageSpeed Insightsで良好なスコアを維持できています。
筆者がCocoon導入時につまずいたポイント
実際に筆者がCocoonを導入した際、いくつかのつまずきがありました。最も大きかったのは、親テーマを直接有効化してカスタマイズを始めてしまい、テーマ更新時にCSSの変更がすべてリセットされたことです。子テーマの重要性を身をもって学びました。また、Cocoonに内蔵されているSEO機能を知らず、All in One SEOプラグインを同時に入れてしまい、メタディスクリプションが二重出力されるトラブルも経験しました。さらに、スキン選びに半日以上悩んだ挙句、結局シンプルなスキンに落ち着いたという非効率な時間の使い方もしました。これから設定する方は、まずは機能面の設定を優先し、デザインは後から調整するのが効率的です。
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まとめ:Cocoon初期設定チェックリスト
以下のチェックリストを使って、設定漏れがないか確認してみてください。
必須設定(最優先)
– □ Cocoon親テーマ・子テーマをインストールし、子テーマを有効化した
– □ パーマリンクを「投稿名」に設定した
– □ SSL設定を確認し、URLが「https://」になっている
– □ Googleアナリティクス(GA4)と連携した
– □ Google Search Consoleと連携し、サイトマップを送信した
デザイン設定
– □ スキンを選択した
– □ ヘッダー(サイトタイトル・ロゴ・ナビゲーション)を設定した
– □ サイドバーにウィジェットを配置した(プロフィール・検索・人気記事等)
SEO・セキュリティ設定
– □ CocoonのSEO設定でcanonicalタグ出力を有効にした
– □ 必須プラグイン(Akismet, BackWPup, SiteGuard, EWWW Image Optimizer, Contact Form 7)を導入した
– □ 不要なプラグイン(All in One SEO等)が入っていないか確認した
コンテンツ準備
– □ プロフィールページを作成した
– □ プライバシーポリシーページを設置した
– □ お問い合わせフォームを設置した
初期設定は少し手間がかかりますが、最初にしっかり行っておくことで、後のブログ運営がスムーズになります。
参考リンク: WordPress.org 公式サイト | Google Search Central
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